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【レビュー】低音に驚く! Anker SoundCore2

 

Anker SoundCore2

モバイルバッテリーで有名なAnker社から販売されているBluetoothスピーカーです。

購入した理由

初代SoundCoreは既に持っていたのですが「低音強化+防水対応+Bluetooth4.2対応」とアップグレードしていたので、Anker SoundCore 2サイバーマンデーのセールで購入しました。

(SoundCoreは無事売却できました(*´ω`*))

レビュー

外観 

初代SoundCore(以下 初代)とは違ったデザインの箱です。

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内容物

スピーカーとmicroUSBケーブル、取り扱い説明書が入っています。

 

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取り扱い説明書です。

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商品

高さ56mm×幅168mm×奥行き47mmです。

重さは414gです。

初代より2,3mmずつ大きくなり、重さも約50g重くなっています。

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Thinkpadのようなピーチスキン、とでも言うのでしょうか。

スピーカーのメッシュ部分以外はサラサラとした手触りのゴムで覆われています。

初代よりもサラサラ度が増していて、触っていて気持ちいいです。

 

しかし、ベタベタと触っていくと…

このように指紋が目立つようになってしまいます。

ティッシュで拭いただけでは落ちないので、湿らせたティッシュやタオルで拭く必要があります。

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スピーカーのメッシュは金属製で、角度によってはこのように中が透けて見えます。

ちなみに全面のロゴは初代より小さくなっています。

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背面には大きめのANKERのロゴがあります。

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ボタンは上部にまとめられています。

左から 「電源、音量ダウン、(再生・一時停止etc)、音量アップ、ペアリング」です。

中のボタンをカチッと押せる感覚が伝わってきました。

ボタンを駆使することで、SiriやGoogleアシスタントの起動、電話に出る、着信拒否等様々な操作ができます。

詳細は取り扱い説明書の画像を参照してください。

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底部には機器情報がプリントされています。 f:id:Take-take:20171222014203j:plain

また四隅には突起があります。

そのため机に置くと少し浮くので、本体に傷が付かずに済みます。

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右側にはインタフェースがありキャップが付いています。

初代には無かったのですが、SoundCore2は防水対応のためキャップが付いています。f:id:Take-take:20171223162208j:plain

しかし!このキャップが曲者です。

最初に開けるときは「もしかして間違ってる?壊れないかな?」と心配になるくらいの堅さです。

また、つまむところが4mmと短いため、男性の平均握力以上を持ってしても開けづらいです。

試しに真冬にかじかんだ手で開けてみましたが滑って開けられず、爪を立ててやっと開けれました。成人男性でこれですので、小さい子やお年寄りに開けることは困難だと思います。

 キャップを開けるとAUXの入力ポートと充電用のmicroUSBポートが出てきます。

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防水はIPX5ですが、IPX5の定義は以下の通りです。

あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)

内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。

 

また実験は常温(5~35℃)の真水で湿度25~75%で行われているようです。

そのため以下のようなのは状態は保証対象外になる可能性もあるので注意しましょう。

  • お風呂に沈めるような水没
  • 石鹸や入浴剤が入った水
  • 35度以上のお湯がかかる
  • 湿度75%以上のサウナ
  • 強力な噴流
  • 3分以上の噴流

 

使用感

充電すると電源ボタンに隣のLEDが赤色点灯します。

満充電になると白色点灯に変わります。

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電源を入れるとLEDが白色点灯します。f:id:Take-take:20171223174846j:plain

電源を入れるとペアリングモードに入り、Bluetoothボタンの隣のLEDが青色点滅します。

スマホBluetoothをONにするとSoundCore2と表示されるので

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タップすると、「ペアとして設定中...」とメッセージが変わります。

 

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少し待つと「接続済み」になります。

これで接続完了です。

ここまでおよそ10秒程度、簡単に接続することができました。

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ペアリングが完了するとLEDが青色点灯に変化します。

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操作方法は写真では説明が難しいので動画を撮りました。

 

音量を最大にすると近所迷惑レベルだったので、再生中は最大にできませんでした(´・ω・`)

初代は低音のパワーが足りなかったのですが、SoundCore2は低音が強化されています。

そのため重低音が強化された曲やバスドラムでは、低音でスピーカー本体が振動する程で感動しました。

 

またマイクが内蔵されているので、電話での通話やLINE通話も可能です。

android 7.0の端末では、Googleアシスタントも起動可能でした。

そのため簡易GoogleHomeのようなこともできましたが、マイクの性能はあまり良くなく、大きい声でないとなかなか正しく認識されませんでした。

あくまでおまけの機能と割り切ったほうが良いでしょう。

なおAUXケーブル経由で有線でも流すこともできるようです。

メリット

何と言ってもこの音質でこの値段です。コストパフォーマンスがとても高いです。

初代は低音が弱かったのですが、SoundCore2になって低音が格段に強化されました。

防水にも対応したのでお風呂や水回りでも音楽を流すことが可能です。

デメリット

指紋汚れが気になります。

サラサラしていて指紋はつきにくいのですが、しっかり触れば確実に指紋は付きます。しかもゴム質なので落ちにくいです。

拭かずに使っていくと、そのうち指紋ベタベタになってしまいそうです。

あとはインタフェースの防水キャップが硬いことです。

記事にも書きましたが、この硬さを開け閉めするのは小さい子やお年寄りには無理だと思います。

まとめ

初代に比べ価格は1000円ほど上がりましたが、性能は格段にアップしています。

インタフェースのキャップさえ許容できれば、コストパフォーマンスは最高だと思います。

安くて音質の良いBluetoothスピーカーが欲しい、握力のある方にはおすすめです。

 

評価

外観:4.5 品質:4.5 安さ:4 コスパ:4.5 ユーザビリティ:3.5

総合:4.5